2012年3月北欧買付日記-スウェーデン2日目編-

いよいよ今日からはスウェーデンでの買付スタートです。

昨日はフィンランドから移動してきて一日が長かったのですが、ぐっすり眠れて7:30に起床。

こちらのホテルではwi-fiが使えるので、日本のニュースをチェックしたり、skypeで電話したり。やっぱり便利です。


バスマットのない(!)浴室でシャワーを浴びた後、食堂へ。

ヘルシンキ同様簡単なビュッフェ形式です。

まず目に入ったのがiittalaカルティオを使ったキャンドルホルダー。
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こういう使い方もあるのかと、センスに脱帽です。

 
ミルクピッチャーやクリーマーがARABIAのムーミンだったり、隣国フィンランドのデザインが取り入られています。


ヘルシンキのホテルに比べて質素でしたが、ちょっと驚いたのは円柱状のチーズがそのまま並んでいたこと。

3リットル入りのビール(最近見かけませんね)くらいの大きさで、スタッフの方が大きなピーラーのようなもので薄く剥いでサーブしてくれます。


それと、ゆでたまごに対するこだわり。

茹で時間5分と7分の2種類で好みに対応、使い捨てのプラスチックのエッグスタンドもありました。
ちなみに5分の方はちょっと半熟、7分の方はしっかり黄身が固まっていましたよ。


コーヒーも、さすがfika(フィーカ=お茶をする)の国スウェーデンだけあって、何だかとてもおいしい。

牛乳もおそらく普通の品質なんだろうけど、格別においしい。

基本的な食材が当たり前のようにおいしいことに、北欧の魅力がまた1つ増えます。


豪華な食事ではありませんでしたが、十分に英気を養うことができました。
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部屋に戻ったらお洗濯。

服は最小限しか持ってきていないので、洗濯は日課です。

部屋は乾燥していることが多いのですぐ乾くし、加湿効果もあると思います。

用意してくれば良かったなと思ったのが洗面台の栓。無いとすすぎが大変です。

海外のホテルで自分で洗濯をする!という人はぜひ見つけてみてください。



さて、昨日は夜遅く着いたので今日はまず近隣の地理を把握するためにも午前中は散策しながら買付。

ついでに梱包材の確保や出荷場所の確認をします。


ホテルは、住宅街に位置していて回りはこんな感じ。
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高さのあるアパートメントが整然と並んでいて、ゴミも少なくキレイな街並みです。

ただし夜に1人歩きするのは最初ちょっと嫌な雰囲気でした。


10分ほど歩くと、地下鉄が平行して走っているホーンシュ通り(Hornsgatan)に出ます。

ここはスーパーやレストラン、ブティックなど比較的小さいお店がたくさん並んでいるところ。
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ストックホルム西部に抜ける幹線道路なので多くの車が行き交います。

その道路の横断歩道の信号が赤なのに、車が来ないのを見るとサッと半分まで渡る人がほとんど。

大きい道路の真ん中には待避所があるので安全ではあります。
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ただ、ヘルシンキでも同じような待避所がある横断歩道ながら、赤信号で渡る人は少なめでした。

やはりフィンランドの方が比較的穏やかでゆったりしているのかな、と改めて感じました。

対してストックホルムは都会の雰囲気が強いですね。



大通りでは、まず梱包材を見つけに文房具店へ。

やはりプチプチ・ダンボールは高めなので、とりあえずヘルシンキ出国の際にスーツケースに入れ忘れてゲートで没収されたハサミを買います。
(不審人物に間違われるので、刃物はスーツケースに忘れずに入れましょう!


それから郵便局へ。

国際郵便の料金を確認しに行きますが、何とフィンランドの倍以上!!

15kgで約2万円と目玉が飛び出る料金でした。調べてきた値段より高くて、どうやら2012年に入ってから値上げがあったようです。

直後に入ったアンティークショップでも話題になりましたが、どうやら競争相手がいないのと原油価格上昇のため年々値上がりしているとのこと。

うーん、これは軽々使えないなあ・・・手荷物で大量の食器を持って帰ることになりそう。

(ちなみにスウェーデンでは郵便局はほとんど無く、多くの<b>スーパーマーケットに郵便事業が委託されています</b>。
小包も受け付けてくれるので、スウェーデンから送る場合はスーパーマーケットのサービスカウンターで聞いてみましょう。)



気を取り直して、目を付けていたloppisという名前の付くセカンドハンドのお店目指して歩きます。

フィンランドではkirpputori=「蚤の市」ですが、スウェーデンでは<b>loppis</b>がそれにあたります。

しかし古着がメインで、めぼしいものは見つからず。

戻ってくる途中で見つけたガラクタ屋さんでも、Rorstrandが数点見つかりましたが買付はできませんでした。
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お昼時になったので腹ごしらえできる場所を探しましたが、

ヘルシンキ同様レストランはなかなかのお値段だったので、リーズナブルなケバブのお店に入ることに。

基本のケバブ(チキンやビーフ)を選んだら、陽気なトルコ人が好みのトッピングをいくつでも追加してくれます。
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結局ポテト・ドリンク付で600〜700円ほど。
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ボリュームたっぷりで、トルコ人労働者のグループが入店してきたりして日本でいう松屋のよう。

ストックホルムではケバブのお店が所々にあって、ヘルシンキとは違って移民が多いのを感じます。

アメリカで言うとヘルシンキがボストン、ストックホルムがニューヨークのような。

お寿司やさんも1ブロックに1店舗のペースで見かけました。




さて、お腹を満たしたら買付買付。


バスターミナルのあるスルッセン駅まで歩き、付近のリサイクルショップを巡ります。

しかし何店か回るものの不発。次第に時間が無くなってきます。

今日はダメか〜。


閉店時間が迫る中、スルッセン駅東南側のセーデルマルム地区にいくつかあるアンティークショップに向かいます。

大通りから少しはずれたこの地区はソーホーとも呼ばれ、おしゃれなデザインショップやファッションショップが点々としている場所。
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目的のお店に行く途中で、ショーウィンドウにARABIAやグスタフスベリが並んでいるお店があったので入って見ると、

店内の片側にはヴィンテージの食器がズラリ。

中古レコードや古着も扱っていて専門店ではありませんでしたが、そのせいか手に入れやすい値段でした。

ここで買い付けたのは、

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Bersa/ベルサシリーズ
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などなど。


日本ではなかなか実物を見られないオリジナル版のグスタフスベリにテンションは上がり放題で、結局40点ほど買い込みました。


支払いは、両替しておいた現金。50クローナ札(=約600円)が大量です・・・
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(なぜこんなに多いのかはフィンランドへ出発!編xをご覧下さい。)


ちょっと恥ずかしかったのですがこれで支払いをすると、数えているさなかにお店のスタッフ3人が一同にクスクス、クスクスと笑い出し、

「モノポリーみたいだ!」と大爆笑していて、私もつられて大爆笑してしまいました。

北欧はカード社会ということもあるのでしょう、珍しかったに違いありませんが、確かに人生ゲームみたいなお金の出し方でした(笑


このおかげもあってかフレンドリーに接してくれて、次の日から開催のアンティークフェアがあることを教えてくれました。

なんと1年に2回しか開かれないそうで、色々お店が集まるということで期待大です。

「次ストックホルムに来るときまでに希望の商品があったら教えてね」と、

優しい言葉もかけてもらって、とても良い時間を過ごせました。

まさか両替の失敗が役に立つとは・・・わからないもんですね。



リュックとIKEAバッグが食器で埋め尽くされてしまったので、このままホテルに帰って今日の買付は終了。

途中までは不安でしたが、ふとした所に出会いがあって良い一日となりました。


早速明日は誘ってもらったフェアに行くぞー!

明日からがまた楽しみになってきました。




以上、スウェーデン2日目編をお送りしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

次回をお楽しみに!
 

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