Kastehelmi/カステヘルミを20点アップしました。

2010年から生産されている復刻版も人気のKastehelmi/カステヘルミ
ヴィンテージでしか手に入らないカラー・サイズのものを掲載しました。
2010年から生産されている復刻版も人気のKastehelmi/カステヘルミ、 ヴィンテージでしか手に入らないカラー・サイズのものを掲載しました。
なんと、販売開始から今年でちょうど50年。
1962年にヌータヤルヴィに入社したオイバ・トイッカが1964年に生み出したものです。

50年前のデザインが今も新鮮に見えるということに改めて驚きです。

掲載した中でもおすすめなのは箱付きのもの。

Kastehelmi/カステヘルミ プレート8.5cm クリア 6個セット(箱付き) 001
Kastehelmi/カステヘルミ プレート8.5cm クリア 6個セット(箱付き) 001


Kastehelmi/カステヘルミ プレート14cm クリア 6個セット(箱付き) 001
Kastehelmi/カステヘルミ プレート14cm クリア 6個セット(箱付き) 001
若干箱が傷んでいますが、ヌータヤルヴィのシールが綺麗に残っています。

もちろんどちらも復刻版にはないサイズ。
(10cmプレートは北欧雑貨界の巨人である某サイトさんが復刻させていますが...尊敬・羨望入り混じる複雑な心境です)


ここでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
8.5cmの方の箱はARABIA、14cmの方はNuutajarviのブランド名がそれぞれプリントされていますね。

これは、ヌータヤルヴィ社が買収・合併を繰り返してきた歴史があるからです。

1950年に工場が焼失したあとWärtsilä(ヴァルツィア)グループに買収され、
その傘下にアラビアがあったためARABIA-Nuutajarviブランドとして再出発。

その後1971-1977はARABIA、1977-1988はNuutajarvi、1988年以降は買収されたiittalaブランドとなりました。

1964-1988まで生産され、2010年から復刻されたカステヘルミは、
合計4つのブランドということになります。

8.5cmの方の箱はARABIAがプリントされていて、
ロゴのタイプから1971-1975のものということがわかりますが、
14cmの方(Nuutajarviブランド)は1971年以前のものか1977年以降のものか、
まだはっきりわかっていないので、これは今後の宿題ですね。



さて、箱付き以外にも魅力的なアイテムも多数。

Kastehelmi/カステヘルミ ボウル11cm グリーン
Kastehelmi/カステヘルミ ボウル11cm グリーン 001
復刻版にかなり色の薄いアップルグリーンがあり、
最近濃いめのグリーンも出ましたが、ヴィンテージの色の深さにはかないません。


Kastehelmi/カステヘルミ プレート14cm ブルー
Kastehelmi/カステヘルミ プレート14cm ブルー 001
こちらもグリーン同様、復刻版は色がだいぶ薄いです。

Kastehelmi/カステヘルミ プレート14cm ブラウン
Kastehelmi/カステヘルミ プレート14cm ブラウン 001
ブラウンは復刻版に全くないカラー。
サンドは限定で出ましたが、こちらは赤味があって全く違うカラーです。
ヴィンテージらしい、どこか懐かしさを感じます。


総じて、ヴィンテージの方が色が深く濃く作られています。
好みがあると思いますが、
個人的には濃い方が美しく、フィンランドガラスらしさやレトロな雰囲気があって好きです。


これは全くの推測ですが、
復刻版の色が薄いのはコスト削減のためではと思っています。

ガラスの色付けは金属の酸化物で着色するらしいのですが、
金属の量を減らしているのでは、と。

ヒントとして、
現地のイッタラアウトレットに行くと、
赤いガラス製品の失敗作で濃い朱色になってしまったものが多数並んでいます。
(もともと赤は高いですし)

また、イッタラのキャンドルホルダーなど、
珍しい色はやはり高額。

最近のカルティオ・アイノアアルトなどのグラスの色が薄い色ばかりで何となくつまらなくなっているのも、
コスト増が原因かなあ、なんて勝手に想像。



さて、話は再び年代の違いについて。
ボウル11cmについては復刻版と同じサイズですが、
よく見ると粒の並びがちょっと違いました。

ボウル11cmはグリーン・ブルー・レッドを買い付けてきて、
レッドはヴィンテージか確信が持てないままでした。
レッドはそもそもヴィンテージに無かったような記憶でしたが、自宅使いのものと比べてみました。

カステヘルミ復刻版サンド
自宅用のサンドのボウル。

カステヘルミ現行品レッド
こちらが買い付けてきたレッドのボウル。
違いが全くわかりません。


カステヘルミヴィンテージのグリーン
買い付けてきたグリーンのボウル。
これもほとんど同じでした。


カステヘルミヴィンテージのボウルブルー。粒が滑らかです。
こちらのブルー002で、はっきりわかりました。
粒が滑らかだったり、よく見ると大きさ・配置が違います。


グリーンは色としてヴィンテージに間違いないので、
グリーンとサンドをじーっくり見てやっとわかりました。
粒のライン同士の間隔が違ったのです。
カステヘルミヴィンテージと復刻版の違い
白く囲ったところ、グリーンとサンドで配置が違いました。
サンドとレッドの並びは同じだったので、レッドは復刻版と断定。復刻版のクリアとも同じでした。

ブルーの001とグリーンも同じでしたが、
ブルーの002は黄色い枠のところに粒のラインが2本しかなく、他は全て3本。やはり年代が違うようです。


プレートでもわずかな違いがありました。
カステヘルミ プレート14cmブルー カステヘルミ プレート14cmブラウン

どちらもヴィンテージで、左がブランドシールが無いもの、右がARABIAのブランドシールのもの。
フチの内側のつくりが違います。


まあカステヘルミを楽しむ上ではほとんど見分けが付かないので、あまり深い意味はありませんが・・・
長く作られてきたカステヘルミの歴史を紐解いているようで個人的に興味深かったです。
ガラスはシールがないものが多く年代がわかりづらいので、
そのうちもっと違いがはっきりわかるようになれればと思う今日この頃です。


それでは、一覧はこちらから。
カステヘルミ ヴィンテージ




 

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