2012年3月北欧買付日記-スウェーデン4日目編-

4日目は、念願のグスタフスベリへ。

スティグ・リンドベリらが作品を生み出した水辺の町です。


地下鉄スルッセン駅のバスターミナルから市バスで25分ほどなので、ストックホルムからのミニトリップにぴったり。

バスターミナルはかなり大きくて、高架上と下両方にバス停がたくさんあって迷いましたが、スルッセンへ行く474番系統は高架下の乗り場でした(他の系統でも行けます)。


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バス停には地図があって行き先と到着予定時刻も書いてあるので確認していると、
そのうちバスが登場。1_画像 761.jpg

スウェーデンのバスは大体が2両連結したような長いバスで、車内も比較的ゆったりです。
運転手は大変そうですが・・・



ハイウェイらしき道路を通り、時折見えてくるこんな景色。
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氷河の影響でしょうか、スウェーデンもフィンランドに負けじと島や水辺が多い国です。


天気は良くなかったのですが(まだスウェーデンに来てから晴れていない!)、良い景色。

夏になったら爽やかな雰囲気になりそうです。

ついつい窓の外を見てしまいますが、次のバス停を車内放送で言うだけで表示板などは無いので、乗り過ごさないように耳を澄ませておきましょう。

ちなみに「降ります」ボタンはあるので意思表示できます。




そうこうしていると、グスタフスベリに到着しました〜
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意外とこじんまりとした感じで、この一帯以外は家もあまり見かけませんでした。


右側には水辺(海?)が広がっていて、カモが沢山います。

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よく見ると、頭の緑色がとても鮮やかなカモでした。
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オイバ・トイッカによるiittalaのバードシリーズはフィンランド産ですが、このカモを見るだけでもガラスで鳥を表現したいという気持ちに駆られるのがわかるような気がします。



さて、まずは博物館へGO!

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写真で何度も見た古い建物が見えてきて感激!!

この中が博物館になっています。

入館料60SEKを払う受付にはミュージアムショップも併設されていて、
リンドベリの書籍やリサ・ラーソンの動物オブジェなどが販売されています。

ちょっとびっくりだったのが、リサ・ラーソンの作品(現行品)が日本より高かったのと、おなじみのキーホルダーが日本から逆輸入されていたこと。

日本でリサ・ラーソンが大人気という証明ですね。



さて博物館の中では、Prunus/プルーヌスBersa/ベルサなど歴代の名作や、
王家に寄贈されたものすごい大きな杯、中国の図柄を描いたものなどが展示されていて、
このへんはアラビア博物館と共通するような内容です。


特徴的なのは昔の陶磁器製造の映像が流れているのと、衛生陶器の会社ならではの展示。

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人間が便器に座る姿勢の研究と、リアルすぎて載せられませんが用を足すときの放物線の研究も・・・(笑


もちろん博物館内のトイレはグスタフスベリ製です。


それから1Fのカフェの一角にはキッチンもあって、なんと壁のタイルには貴重なアルモゲシリーズの絵柄が!
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うーむ、贅沢です。




博物館を満喫した後は、工場直売所へ。

自宅用にアウトレット品を買うのが目的で、それほど安くない上に色やペイントのずれなどの状態が悪かったのであきらめました。

タイミングにもよるのかな?

アダムなんかは特にドットが難しいようで、青い釉薬が垂れてしまっていました。

床から腰の高さくらいまでプレートが積みあがっていたので、技術的に難しいのが
復刻版のグスタフスベリが高い理由なのでしょうか。

状態にもよりますが、ヴィンテージものと値段があまり変わらない場合もあります。




次は丘の上のアンティークショップへ。1_画像 796.jpg

後で写真を見て気づいたのですが、真ん中上の方に「1888」とあるのはもしかして1888年建造ってこと??

すごく素敵な建物で、オーナーさんも良い方でした。

次回行ったら1888年の意味か聞いてみようっと。



iittalaアウトレットに寄ってTaika白黒バージョンのコンテナボックスを買ったら、

最後はお楽しみとして取っておいた入り口近くのアンティークショップへ。
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こちらも、看板が魔女の宅急便みたいで素敵です。さすが映画の舞台と言われているスウェーデン。


ここのオーナーさんはパワフルなおばさんで、日本人も良く来るらしく日本語も覚えていてハイテンションな方。

「ありがとう」「ネコ」「カバ」なんて言ったりしながらいろいろ話しかけてくれ、リンドベリの秘密などを教えてくれました。 

ちょっと値段は張りましたが品揃えも充実していたので買付開始したら、
欲しいものがたくさんありすぎて手持ちの現金が足りないくらい。


最後までとても良くしてくれて、日本みやげの着物コースターをあげたらとても喜んでくれましたが、仏像ポストカードにはちょっと困り気味でした(笑

それから「いらっしゃいませ」という単語を教えてあげたらかなり難しそうだったので、「らっしゃい」にしたら覚えてくれました。




良い時間を過ごせて、外に出るとスウェーデンに来てから初めての太陽です。
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すがすがしい思いでグスタフスベリの町を後にすることができました。

次スウェーデンに来た時も必ず立ち寄りたいと思います。




さて、まだまだ貪欲な私は大量に買い付けた食器をホテルに置いて、近場のアンティークショップへ出かけます。

グスタフスベリで現金をほとんど使っていたので途中でATMに寄ってから。




・・・ところがお金が下ろせません。


4行くらい試すも、全くダメ。


残り320SEK(約4000円)しかなく、空港まで行くタクシー代を払ったら終わりくらいの金額なので、買付品を持って帰れなくなるかもしれないと思うと冷や汗が止まりません・・・


一旦ホテルへ戻って、手立てがないか懸命に調べる調べる。

スウェーデンのATMではたまにキャッシュカードが不調らしいということがわかったので、
また外出して挑戦するも下ろせず。


ダメ元で、限度額に達しているであろうクレジットカードでキャッシングしてみると、意外と枠が残っていたみたいで4000SEKほど確保できました。


よかった〜・・・


やっぱりインターナショナルキャッシュカードは不確実ですね。

なるべくクレジットだけで賄えるようにした方が両替レート的にも良いと思います。



気疲れしてしまったので、今日は梱包せずにすぐご飯。

ヘルシンキで毎日食べたニシンの酢漬けと、ミートボールサラダでした。


買付できるのも明日で最後。少ない現金で良いものが仕入れられることを願って眠りにつきました。



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