2014年5月北欧買付日記-フィンランド7日目


今日は初めての地方都市、タンペレに向かいます♪

9:30の中央駅発車の特急に乗るため、早めに出て9時ちょうどに中央駅に到着。
世界の車窓から』みたいな憧れの場所に興奮気味です。
終着駅の雰囲気って好きです。
上野駅とか、東横線の渋谷駅とか。ストックホルムも改築してこういう雰囲気はないので、来れて嬉しいです。
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時刻表で乗り場と時間を確認して、

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ロバーツコーヒーでホットラテを注文。
土曜日に30℃あったヘルシンキですが、この時間はなんと6℃!
防水用のウィンドブレーカーを持っていて良かったです。

先日web上で予約したe-ticketを画面メモしておきましたが、
ちょっと不安だったので窓口に行って確認すると、紙チケットの発行が必要のようです。危ない危ない。


今日乗る列車はこちら。
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ヘルシンキの市街地からよく見かける黄緑色のラインですが、
近くで見ると動物や自然がペイントされているのに気付きます。
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フィンランドらしい風景ですね。


なんて、ウキウキしていたら間もなく発車時刻。
え〜と、11号車ってことは奥から2番目で...

わわ!まだ半分しか来ていない!
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あったー、11号車。結構発車間際になってしまいました。
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中に乗ると、乗降口は外観と全く違う派手なカラーリング。
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席についてひと安心。
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落ち着く内装です。

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さっき買ったラテも美味しい。

あいにくの曇り空でしたが、車窓の景色をしばし楽しみます。全然飽きません。
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途中停車した駅名が気になります。

Tikkurila(ティックリラ)の響きがかわいすぎるー。


何度もすれ違う、材木を載せた列車。
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北部の方からヘルシンキ方面に沢山輸送されてくるのでしょう。
さすが森と湖の国です。

トイレに行きがてら社内を探検。
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軽食を売る売店と、その横に立食スペースもあります。
なぜかイタリアンカラーです。


そうこうしているうちに、1時間半の乗車時間はあっという間に過ぎてタンペレに到着〜。
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思ったよりも気軽に来れる距離でした。

ちなみに特急の種類によって2時間くらいかかったり、発車時間によって金額が2倍したりすることもあるので、web上で早くて安いチケットを取るのがおすすめです。


改札を出たら、いつも通りまずはトイレへ。
コインを入れて入ると...



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ええっ!!
なぜブラックライト??真っ暗に近くてホラー映画並みに怖すぎますって。。。



東口に出ると、思ったよりこじんまりとした駅前。
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まずはセカンドハンドへ。
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ここではめぼしいものはなし。

近くのセカンドハンドへすぐさま向かいます。

ブタちゃんのマークがかわいい。

ここも一般の人がテーブルを借りて出品するシステム。
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150以上の区分けがしてあります。
玉石混交なので、上から下まで舐めまわすと...


ぎゃー!!
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Faunaの大きなボウルのパープルを見つけてしまいました!
なんと体温計の隣に置いてあります(笑

結局これだけ購入しましたが、いきなりの強烈パンチ。

続いて、タンペレに来たメインの目的のアンティークショップへ。
大きな噴水のある公園の目の前にある、良い環境のところです。
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中には圧倒されるほどのラインナップが...!
色ごとにコーナーが作られていて、この写真は青系。
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動悸・息切れに救心が必要かと思うほど興奮が治まりません!!

ひと通り見て、店内が暑かったこともあり頭がクラクラしているような気もして、一旦外の空気を吸います(笑

予算とにらめっこしながら、ちょっと落ち着きを取り戻してもう一度店内へ。

お客様からのリクエストものや珍しいもの手に入り、大満足です。
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しかも梱包して日本へ送ってくれたので、遠征の身としてはとても助かりました。

外に出て、噴水前のベンチでひと休み。

ほぼほぼ予算も使い切ることができて、充実した内容に達成感がじわじわと湧いてきました。

後はタンペレの市内を観光して、展望台にも行けそうだ。

ということで、まずは歩いて駅の反対側の大聖堂へ向かいます。

途中で見つけたかなり太い幹の大きな白樺の木。
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これを書いている時に初めて気づきましたが、右下にすでに大聖堂が見えています(三角屋根)

線路を渡って...
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見えてきました、タンペレ大聖堂。
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何となく、ムーミンハウスのような雰囲気もあります。

近くまで行って全体をパチリ。
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複座な構造なのにバランスが取れていて、建築物としても秀逸だと思います。
作られたのは1907年だそう。

すでに厳かな雰囲気のある重厚な扉から中へ。
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他のイベントなどに当たらず、一般公開されていて良かったです。

聖堂内に入ると、そこはまるで別世界のよう。
シーンとして張りつめた空気が支配していて、すぐに鳥肌が立ってしまいました。
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こういう大きな教会に入るのは初めてだったので、想像以上の迫力に驚き。
外は車通りも比較的多いのですが、全く車の音が聞こえない密閉された空間です。

奥の祭壇や周囲の壁画も素晴らしい。
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祭壇の反対側、2階部分には巨大なパイプオルガンがありました。
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映画とかでしか見たことがないですが、実際に弾かれたらさらに身震いがしそうです。

伝わりにくいのが残念ですが、細かく細工が施されたステンドグラスも美しいの一言。
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天井の照明の上には蛇がいたり、
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骸骨による不気味で示唆に富んだ絵画があったり。
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幸い、他の観光者がわずかだった時間なので余計に感動しましたが、
席につくとスッと心が落ち着いてくるような感覚もありました。

私は法事の時に仏教に触れるくらいの無宗教状態なので、
キリスト教についてもほとんど知識が無いのですが、
欧米の人々の率直さ・優しさ、屈託のない笑顔はこういう場所から作られているのではないかと思ってしまいます。

同時に欧米人は激しさや粗っぽさも持ち合わせていますが、キリストへの信仰で心のバランスを保っているのかもしれませんね。
ただ自由のために日曜にお店を閉める訳ではなく、多くの人が教会に行くために休みにしているはずです。

深く語ることはできませんが、率直にそう思いました。


さて、団体客が来てざわざわし出したので外へ。

三角屋根がかわいらしい。
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やっぱり、外では車の音が聞こえます。

聖堂の周りでは美しい花もたくさん咲いていました。
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来た時とは違う方向から全体像をパチリ。
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角度によって見え方が違うのも面白いところです。


いや、タンペレに来た甲斐が本当にありました。
フィンランドで時間が取れる方にはぜひおすすめの場所です!
(といってもまだヘルシンキで教会に行っていないので無責任ですが)


さて、ここからしばらく歩けば展望台に行けるかな。

と西へ進むと最初の交差点で早くもセカンドハンドを発見してしまい、当然店内へ。


何にもない雰囲気だな〜と思っていたその瞬間!
わが目を疑いました。
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ルスカの茶色に挟まっている青い2枚のプレートはもしや...


まさかまさかの、ルスカブルーでした!
現地でもまず見つからない大人気シリーズです。

いやー、タンペレ凄すぎです。
これだから買付はやめられません。


また興奮してしまい、完全に買付モードのスイッチが入ってしまいました。


ということで、次のショップへ。

その途中でフィンレイソンの本社(?)に遭遇。
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その左手のANTTILAに行きます。
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リクエストいただいた、廃盤のイッタラ製品が地方のANTTILAに眠っているかもということで...

しかし、最新製品ばかりで見つかりませんでした。

今はこんなのもあるんですね。
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アングリーバードは嫌いじゃないですが...
ティーマにアラビアのロゴを入れてまで作るものではない気もします。
この辺がハックマングループになってから進む違和感の顕著な表れですね。

マリメッコ以外のペーパーナプキンもなかなか良いなあと思ったり。
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ANTTILAを後にして、近くのセカンドハンドへ。
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今日1発目に不発だったお店の別店舗です。

荷物が限界に近いので、何か見つかって欲しいような欲しくないような、初めての複雑な気分。

するとショーケースには...
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ぎゃー!見つけてしまった...!

これまた滅多に出会えない、Purpuri Jenkka(プルプリ イエンッカ)のクリーマー&シュガーポット。
ちょっと中のシミが激しかったのですが、二度と出会えないかもしれないので本日3回目の血圧上昇タイムです。


さて、帰りの電車の時間も近づいてきました。
大通りを渡って、さらに次のショップへ。
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お気づきかと思いますが、展望台はとっくのとうに諦めております。

街中には馬車も。街は全体的にのんびりした雰囲気です。
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さあ着きましたよ。
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30分くらいしかいれないので神経を研ぎ澄ませましょう。

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レジ横ではパンとコーヒーも売っていてカフェスペースで楽しめます。

何気なく置いてありますが、アラビアのヴィンテージでコーヒーが飲めるんですかもしかしてここは!

ステンシルシリーズがたくさんありましたが、時間が無いので諦めます。いいなー。次回はトライしよう。


もう発送はしないので、持って帰れる量ということで最小限買い付けた今日の成果は全部でこの内容。
いやー、ガマンするのが辛かったです。
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うーむ、スバラシイ。


お店を出ると目の前はハーバーになっています。
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ここを横目に見て早歩きで駅方面に向かい、スーパーで軽食を仕入れてホームに到着。

ヘルシンキ行はもう来ていました。
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定刻通り出発して軽食を。
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ジャーン!今日はもうご褒美ビールです。へっへっへ。

明日帰国のところ、最後タンペレで大成功を収めて実に良い締めくくりでした。
満足感でビールが3倍美味しい。最高です。

列車は猛スピードだなと思ったら時速188kmも出ていて、
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何か日本みたいだなと思ったら、新幹線の揺れや音にそっくり。
アルコールが回ってきたからか、隣の席のフィンランド語(特におばちゃんの)が日本語に聞こえてきて仕方ないと思っていたらウトウトして、あっという間にヘルシンキ中央駅に到着です。(フィンランド語と日本語は同じ語族らしいです)

これは次回もタンペレ必須の行程になりそう!

雨の中、駅前では変人を約2匹発見。



ホテルに戻ったら、今日買い付けたものを梱包してスーツケースに入るかチェック。
一応閉まることは閉まるが、どう考えても23kgオーバーっぽいです。
やっぱり23kgってどうしても超えてしまう"逆"絶妙ラインなんですよね。
軽くすると逆にスペースも出来てしまって心配だし。

ま、これで行くしかない!ということで、フィンランド最後の食事もスーパーへ。
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魚のグラタン+マッシュポテトは結構おいしくて、
1.65ユーロとお手軽価格のナッツも当たりでした。



さて、明日はついに帰国です!

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