ヴィンテージのAINO AALTOタンブラーが入荷。現行品と比較してみました。

現在でも生産されている超ロングセラー、
アイノアアルトのタンブラー。
ヴィンテージのグリーンを4点アップしました。iittala/イッタラ Aino Aalto タンブラー グリーン
 
8年ほど前にとあるインテリアショップで勤務していた時にこのグラスに出会い、
その造形の素晴らしさとフィンランドガラスの美しさに感動して、
北欧専門で仕事をしたいと思わせてくれた一品。

pippuri開業のきっかけとなったとも言っても過言ではありません。

特に惹かれたのがこのシーブルー。

AINO AALTOタンブラーのシーブル
透き通るようなすこし緑がかったブルーの美しさに惚れこみ、
廃番の知らせを受けてKARTIOを含めて10個ほど買い込みました。
(近年KARTIOのシーブルーのみ復刻して複雑でしたが...)

モスグリーンやブルーベリーブルー、グレーとともに毎日使っているお気に入りです。

石を水面に投げた時にできる波の輪をイメージした造形が美しいのはもちろん、
グラスを持つ手が水滴で滑らないようにという機能性も持たせていて使いやすい。

1932年にデザインされ、80年以上経った今でも親しまれていることに納得します。


デザイナーのアイノ・アアルトは、有名な建築家アルヴァ・アアルトの妻で、
1936年にミラノ・トリエンナーレで金賞を受賞し、フィンランドガラスをヨーロッパ中に知らしめることとなりました。


今回入荷したのは、モスグリーンより緑が鮮やかなグリーン。

現行品と同じ作りのモスグリーンと見比べてみます。

AINO AALTOタンブラー、現行品との比較
フォルムはほぼ同じ。直径・高さも同じでした。


1つ目の違いは底のロゴ。
AINO AALTOタンブラー、現行品との底のロゴの違い
右は「AINO AALTO IITTALA」の文字が刻印されていて、iittalaに製造が移った1995年以降のものということがわかります。
1940-1960年は「KARHULA-IITTALA」の刻印があり、

1960年-1983年の間は製造が中止されていたため、
今回入荷したグリーンは1983-1995年の製造のものと思われます。

その間の製造メーカーの詳細は不明で、Riihimaen Lasi/リーヒマエン・ラシ製造のものかもしれませんが、
販売上は、便宜的にiittalaブランドとさせていただきます。


話を戻して2つめの違いです。

現行品の内側に段差が無いのに対して、ヴィンテージは少しの凹凸があること。
AINO AALTOタンブラー、内側の違い


3つめは、ヴィンテージは側面にガラスの継ぎ目が2ヶ所見られること。
AINO AALTOタンブラー、ヴィンテージはガラスに継ぎ目があります
製造過程自体が違いますね。


4つめは現行品は底のガラスが分厚くなっていることです。
AINO AALTOタンブラー、ヴィンテージ底のガラスが厚くなっていません
一番下の段が、現行品は分厚くなっているの対して、
ヴィンテージはその部分まで液体が入ります。


その他品質としてはやはり現行品の方が良いですね。
ヴィンテージは微細な気泡やガラスのよれが見られるのは仕方のないところですが、
ガラスの見え方が少しぼんやりしているというか、わずかにざらついて見え、
これが良い味わいを出しているんです。
(現行品は透明度が高くツヤツヤして見えます)



丈夫で使いやすいAINO AALTOタンブラー、
現行品をお持ちの方には特におすすめ。

ヴィンテージならではの懐かしいような質感を味わっていただきたいと思います。
 

iittala/イッタラ Aino Aalto タンブラー グリーン


 

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